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四情懇ニュース ≪令和7年度 第23号(8月28日)≫【発行:四国情報通信懇談会】
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━ ★CONTENTS★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1 「かがわDXフェア2025」を開催(香川県)
■2 無線局の免許状等のデジタル化を実施(総務省)
■3 セキュリティ・キャンプ2025ミニ香川開催(香川大学)
■4 テレワークセミナー「地方での人材確保にもテレワークが役に立つ」の開催(厚生労働省)
■5 「四国八十八景・道の駅 電子スタンプラリー」を開催(四国八十八景実行委員会)
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■1 「かがわDXフェア2025」を開催(香川県)
最先端のデジタル技術が集結する本イベントが、今年も開催されます!
県内外の企業による最新のデジタル商品・サービスの展示や体験、県内大学などの
取り組み発表に加え、話題の生成AIやDXに関する講演会も実施予定です。
今回は昨年度の23ブースから、42ブースへと大幅に規模を拡大!
デジタル技術を活用した製品やサービスに興味のある事業者の方はもちろん、自社
の課題解決のヒントを探している方、最新技術に触れてみたい方まで、どなたでも
ご参加いただけます。
未来のビジネスを切り拓くヒントがきっと見つかる本イベントに、ぜひご来場ください!
※四国情報通信懇談会は本事業を協賛しております。
1.日 時:10月21日(火) 10:00〜16:00
2.会 場:サンメッセ香川(香川県高松市林町2217-1)
3.参加費:無料
4.申 込:受付は、現在準備中
5.概 要
【展示ブース】
42ブース(県内企業・団体・大学等)
・県内外の企業等のデジタル技術を活用した製品等の展示・体験
・県内大学等によるDXに関する取組やサービスのご紹介
【講演会】
・講演1:「四国における地域社会DX推進の取組や施策のご紹介」
講師:総務省 四国総合通信局 情報通信振興課課長 宮岡 裕昭 氏
・講演2:「生成AIの活用によるDX推進の重要性」
講師:NTT西日本株式会社 ビジネス営業本部エンタープライズビジネス営業部
デジタルデータビジネス担当課長 西村 陵 氏
・講演3:「AI時代を迎えたITの新たな潮流とは」
講師:富士通株式会社 シニアエバンジェリスト 西本 伸一 氏
・講演4:「産官学共創によるDXの社会実装を推進する取組・事例等のご紹介」
講師:一般社団法人 スマートシティ社会実装コンソーシアム事務局長 橋本 研一郎 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/digital/20251021_kagawadxfea.html
(香川県HP)
■2 無線局の免許状等のデジタル化を実施(総務省)
〜10月1日から一部制度が変わります〜
10月1日から無線局の免許状等がデジタル化され、免許等の記録をウェブで閲覧
できるようになり、紙の免許状等は廃止され無線局の申請等手数料も改正されます。
なお、既に交付済みの免許状等については、そのまま備付け・掲示可能ですので、
特段の手続は不要です。
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.tele.soumu.go.jp/j/proc/diglic/index.htm
(総務省電波利用ポータルHP)
■3 セキュリティ・キャンプ2025ミニ香川開催(香川大学)
サイバー攻撃や情報漏えいのリスクが高まる中、セキュリティ対策の重要性は増
すばかりです。本公開講座では、警察・大学・企業・業界団体など多様な専門家
による、最新脅威や国際カンファレンスの報告、大学における教育の実践事例な
どを幅広く紹介します。
【公開講座】
1.日 時: 9月29日(月)13:00〜17:00
2.場 所:ハイブリッド開催
現地:香川大学 イノベーションデザイン研究所1階 多目的スペース
(香川県高松市幸町1番1号)
3.参加費:無料
4.対 象:どなたでも参加できます
(企業でセキュリティやITを担当する若手職員、マネジメント層、理工系大学
・高専・高校の生徒及び教員、その他セキュリティに関心がある人)
5.締 切: 9月24日(水)17:00必着※定員になり次第締め切り
6.概 要
・講演1:「サイバー空間における脅威の情勢とその対策」
香川県警察本部 濱田 直樹 氏
・講演2:「地域とつながるサイバーセキュリティ — 香川大学SETOKUの取り組み」
香川大学サイバー防犯ボランティア「SETOKU」
・講演3:「フィッシング対策に係る産学官の共同研究について」
トレンドマイクロ株式会社 兼 香川大学 松ヶ谷 新吾 氏
・講演4:「世界最前線のサイバーセキュリティ:Black Hat & DEF CON 2025参加報告」
株式会社STNet 三宅 宏季 氏
:講演5:「国際女性CTF「Kunoichi Cyber Game」参加レポート」
株式会社STNet 佐藤 鈴佳 氏
・講演6:「特殊詐欺体験アプリを用いた初年次教育の実践例の紹介」
香川大学 後藤田 中 氏
・講演7「フィッシング詐欺の最前線と対策」
〜JC3の取り組みと学生参加型プロジェクトの紹介〜
JC3、株式会社みずほ銀行 八子 浩之 氏
JC3、トレンドマイクロ株式会社 河田 芳希 氏
JC3 久保田 亜紀子 氏
・講演8「セキュリティ・キャンプ紹介」
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 齋藤 徳秀 氏
【専門講座】
1.日 時: 9月30日(火)9:00〜17:00
2.場 所:香川大学 幸町キャンパス イノベーションデザイン研究所1階 多目的スペース
(香川県高松市幸町1番1号)
3.参加費:無料
4.対 象:日本国内に居住する、2026年3月31日時点において25歳以下の
大学院生・学生・生徒・児童
5.締 切: 9月1日(月)16:00必着
6.概 要
講演:「サイバー攻撃の現状と対策について」
サイバー攻撃対策係員 香川県警察本部 公安課
講演:「クラウドネイティブセキュリティ入門」
株式会社スリーシェイク 水元 恭平 氏
講演:「日常に潜む脅威から学ぶWebセキュリティ入門」
株式会社日本経済新聞社 飯沼 翼 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.security-camp.or.jp/minicamp/kagawa2025.html
(セキュリティ・キャンプHP)
■4 テレワークセミナー「地方での人材確保にもテレワークが役に立つ」の開催(厚生労働省)
地方圏では人口減少や若者の都市流出などの影響により、優秀な人材の確保が
年々困難になっています。こうした中、テレワークの普及は地方企業に新たな
チャンスをもたらしています。都市部に住む人材を採用し、遠隔での業務遂行
を可能にすることで、従来の「通勤ありき」の雇用の枠を超えた柔軟な働き方
が実現できます。本セミナーでは、テレワーク導入・定着の好事例から見える
解決策の提案、および労務管理の専門家を交え、労務管理の留意点を、わかり
やすく解説します。
1.日 時: 9月17日(水)13:00〜16:00
2.場 所:ハイブリッド開催
現地:仙台国際センター 展示棟 会議室1
(宮城県仙台市青葉区青葉山)
3.参加費:無料
4.対 象:中小企業/団体等の経営層、
セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方等
5.締 切: 9月9日(火)
6.概 要
特別講演:地方での人材確保にもテレワークが役に立つ 福島発 働き方改革モデル
株式会社ケイリーパートナーズ 代表取締役 鷲谷恭子 氏
講演:テレワーク導入企業等の好事例(取組)紹介 長野オフィスの立ち上げと変遷
株式会社Hajimari 柳澤雄也 氏
講演:テレワーク導入事例紹介&ICT基本事項
一般社団法人日本テレワーク協会 事務局長 村田瑞枝 氏
講演:テレワーク実施時の労務管理上の留意点
テレワークで実現する「場所を選ばない」人材戦略
一般社団法人日本テレワーク協会 客員研究員
かわだ社会保険労務士事務所 代表 川田理華子 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://telework.mhlw.go.jp/kagayakutelework/seminar/pdf/telework_seminar_2025_0917.pdf
(厚生労働省HP)
■5 「四国八十八景・道の駅 電子スタンプラリー」を開催(四国八十八景実行委員会)
電子スタンプを集めることで、現地特典が受けられるほか、四国八十八景オリジ
ナルグッズ(非売品)や道の駅商品詰め合わせ等のプレゼントに応募できます。
スマートフォンをお持ちの方は、この機会に四国八十八景や道の駅、周辺観光地
へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
忘れられないほど美しい四国の景色たちが、あなたの訪れを待っています。
期 間:令和7年7月24日(木)〜令和8年1月22日(木)
目 的:四国八十八景の認知度向上と四国道の駅と共催し、四国内周遊観光の活性化を図るため
参加条件:位置情報が取得できるスマートフォンをお持ちの方
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/88-kei/stamp/2025stamp.html
(四国八十八景実行委員会HP)
--★Information★--------------------------------------------------------------------------------------
□四情懇カレンダー
・【No.12掲載】「第5回全国高校生放送・デジコン大賞」募集(四国大学)《募集締切:9/30》
・【No.13掲載】「四国コンテンツ映像フェスタ2025」作品募集(コンテンツ部会)《募集締切:10/10・17時》
・【No.16掲載】「eかみしばいコンテスト2025」募集(e かみしばいコンテスト実行委員会)《募集締切:10/15》
・【No.18掲載】愛媛県小学生プログラミング大会2025(愛媛新聞社)《募集締切:9/5》
・【No.19掲載】ICT技術セミナーin高松 〜AIの発展と倫理〜(研究交流フォーラム)《9/18》
・【No.19掲載】サイバーインシデント演習in高松(四国総合通信局)《9/16》
・【No.21掲載】「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 香川」(e-とぴあ・かがわ)《募集締切:9/16》
・【No.23掲載】「かがわDXフェア2025」 開催(香川県)《10/21》
□編集後記
南海トラフ地震「巨大地震警戒」が発表された際、事前避難の対象者が全国で
52万人を超えることが発表されました。地殻変動という人間がどうすることも
できない地球の営みに対して、いかに被害を最小限に抑えられるかが重要な課題
だと思っています。
事前避難を求めるのであれば、「避難所」の整備も重要です。これまで地震や
水害の際に多くの避難所が設置されてきましたが、避難所の問題点について改善
が進んでいるのか、気になるところです。赤ちゃんや高齢者、障害のある方への
対応、飲料水や食料、衛生用品などの備蓄、そして健康に直結するトイレ環境など
考慮されているでしょうか。
また、避難所生活を経験された方の話の中で最も衝撃的だったのは「性暴力
・性被害」が起こったという事例です。これは基本的人権に関わる問題として、
避難所の運営の中で最も守られるべきことだと強く思っています。
誰にでも起こりうる避難所生活に備え、国や自治体が町内会などを通じて、
避難所運営における役割分担やルール、マニュアルを住民一人ひとりに周知する
取り組みが必要ではないでしょうか。 (T .I )
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