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四情懇ニュース ≪令和7年度 第25号(9月9日*重陽の節句*)≫【発行:四国情報通信懇談会】
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━ ★CONTENTS★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1 令和7年度防災通信セミナーを開催(四国総合通信局)
■2 「地域情報化アドバイザーの派遣」令和7年度派遣第6期申請受付中(総務省)
■3 「実写コンテンツの製作人材の育成研修」参加者募集(総務省)
■4 「全国ワークスタイル変革大賞 2025」中国・四国大会 観覧者募集
(全国ワークスタイル変革大賞実行委員会)
■5 地方創生講演会を開催(四国経済産業局)
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■1 令和7年度防災通信セミナーを開催(四国総合通信局)
〜いのちを守る通信を考える〜
四国総合通信局と四国地方非常通信協議会は、海に囲まれた四国地域において、
地震や津波に備えた非常時の通信について考えるためのセミナーを開催します。
また、セミナー当日は会場内で「リアルタイム津波浸水・被害予測システム」や
公共安全モバイルシステムなど、発災時に役立つ通信機器等に実際に触れていた
だけます。
1.日 時:10月7日(火)14:30〜16:00
2.場 所:高知県庁本庁舎1階 正庁ホール
(高知市丸ノ内1丁目2−20)
3.参加費:無料
4.申込〆切:10月3日(金)17:00まで
5.対 象:防災業務の関係者、災害発生時の通信確保に興味のある方ほか
6.内 容
(1)演題:東日本大震災で命綱となった漁業無線
講師:釜石漁業用海岸局 局長 東谷 氏
(2)演題:民間初の津波予報で命を守る「リアルタイム津波浸水・被害予測システム」
講師:東北大学災害科学国際研究所 教授 越村 氏
(3)演題:通信復旧支援チーム(仮称)の設立に向けて
講師:総務省総合通信基盤局電波部基幹・衛星移動通信課
重要無線室課長補佐 石貫 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/2025090802.html
(四国総合通信局HP)
■2 「地域情報化アドバイザーの派遣」令和7年度派遣第6期申請受付中(総務省)
総務省では、情報通信技術(ICT)やデータ活用を通じた地域課題解決に精通した
専門家に「地域情報化アドバイザー」を委嘱し、地方公共団体等からの求めに応じ
て派遣することで、ICT利活用に関する助言等を行う事業を平成19年度から実施
しています。
・派遣申請の受付
第6期申請期限:令和7年9月30日(火)15時まで
※派遣に係る費用総額が予算上限に達し次第、以後の募集を行わない場合があります。
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000442.html
(総務省HP)
■3 「実写コンテンツの製作人材の育成研修」参加者募集(総務省)
〜世界基準のショーランナー&ドラマクリエイター育成〜
本研修は、国内の放送事業者、番組製作会社等を対象に、世界水準の高品質な
実写コンテンツの製作および海外展開に必要なノウハウやスキル等の取得・向上
を目指す機会を提供すること等を通じ、海外展開を前提とした放送コンテンツの
製作に携わる人材の育成を図ることを目的に実施いたします。
今年度は、実写コンテンツのうち特にドラマの製作プロデューサー・ディレク
ターの方、制作技術スタッフの方を対象に、5つの研修プログラムを実施いた
します。各研修プログラムの詳細は順次公開いたしますので、ご確認いただき、
参加を希望するプログラムをご検討ください。
1.事前学習:10月21日(火)17:00〜19:00
2.応募〆切:10月2日(木)17:00まで(メール必着)
3.説明会:10月上旬(9月22日頃公開予定)
オンライン開催
4.参加費:無料
5.内 容
・製作ノウハウに関する研修
(1)ハリウッドで学ぶ!世界基準のドラマ・ショーランナー集中研修(11月実施予定)
(2)K−ドラマヒットに学べ!韓国派遣研修(1月実施予定)
(3)世界基準を目指せ!ドラマクリエイター集中講座(11月実施予定)
・先端技術を使ったコンテンツ制作研修
(1)アドバンスドコース(11月実施予定)
(2)エントリーコース(1月実施予定)
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000617.html
(総務省HP)
■4 「全国ワークスタイル変革大賞 2025」中国・四国大会 観覧者募集(全国ワークスタイル変革大賞実行委員会)
本イベントは、ワークスタイル変革にチャレンジする地元企業の事例を共有する
ことで、参加者がすぐに実践できるヒントを提供します。
このイベントを通じて、地域の企業と新たなつながりを築き、自社の取り組みを
アピールする絶好の機会を得ることができます。
・全国ワークスタイル変革大賞とは?
企業や団体が取り組む「働き方の変革」を表彰・発信する全国規模のアワードです。
テレワーク、DX推進、ウェルビーイング向上など多様な実践事例が地域から集まります。
1.日 時:10月8日(水)13:30〜16:30
2.会 場:情報通信交流館 BBスクエア
(香川県高松市サンポート2番1号 高松シンボルタワー タワー棟5階)
※現地参加者には特典として、登壇企業の講演データ(PDF)を進呈
※オンデマンド視聴あり
3.参加費:無料(事前登録制)
4.内 容
<プレゼンテーション>
・「『アナログ』と『デジタル』の好循環を生み出す働き方改革」
株式会社川六 ホテル川六エルステージ高松 支配人代理 難波 恵伍 氏
・「育休が試金石。中小企業が変えた“働き方のしくみ”」
三洋金属株式会社 常務取締役 黒本 晋吾 氏
・「ブラック企業からの飛躍〜DX・人財育成戦略で描く未来地図〜」
株式会社長浜機設 代表取締役 福岡 信一 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://workstyle-transformation-awards.jp/regional/chugoku-shikoku-2025/
(全国ワークスタイル変革大賞実行委員会HP)
■5 地方創生講演会を開催(四国経済産業局)
〜「まちのえき」や空家対策など、生駒市の取組に見る四国の地方創生のヒントについて〜
この度、四国経済産業局では、奈良県生駒市において「まちのえき」構想を中心
とした先進的な地域づくりに取り組む小紫雅史市長をお招きし、地方創生講演会
を下記の通り、開催いたします。
少子高齢化や人口減少が進む中、地域をどう元気にするか。
生駒市では、市民と行政、地域の事業者が一体となって、暮らしやすく、楽しく、
持続可能なまちづくりに挑戦しています。
特に注目を集めているのが、「まちのえき」構想。
自治会館や公園を拠点に、買い物・健康・福祉・子育て・交流・防災など、多様な
機能を持たせることで、地域住民が主役となる新しいコミュニティの形を生み出し
ています。
本講演会では、同市が取り組んでいる「まちのえき」や「いこま空き家流通促進
プラットホーム」の取組、地域との協働手法など、実践的な地方創生のヒントを
お話しいただきます。
1.日 時:9月18日(木)14:00〜15:30
2.会 場:サンポート合同庁舎北館6階 607会議室
(香川県高松市サンポート3-33)
オンライン:Teams会議
※オンライン視聴URLは前日までにご登録のメールアドレス宛に送付します。
3.定 員:会場参加 80名(先着順)
4.参加費:無料(要事前申込)
5.申込〆切:9月15日(月)17:00まで
6.内 容
テーマ:「まちのえき」や空家対策など、生駒市の取組に見る四国の地方創生のヒントについて
講 師:奈良県生駒市長 小紫 雅史 氏
▼講演会申込みフォーム
https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/shikoku-kikakutyousa/20250918
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□四情懇カレンダー
・【No.12掲載】「第5回全国高校生放送・デジコン大賞」募集(四国大学)《募集締切:9/30》
・【No.13掲載】「四国コンテンツ映像フェスタ2025」作品募集(コンテンツ部会)《募集締切:10/10・17時》
・【No.16掲載】「eかみしばいコンテスト2025」募集(e かみしばいコンテスト実行委員会)《募集締切:10/15》
・【No.19掲載】 ICT技術セミナーin高松 ーAIの発展と倫理ー(研究交流フォーラム)《9/18》
・【No.19掲載】 サイバーインシデント演習in高松(四国総合通信局)《9/16》
・【No.21掲載】「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 香川」(e-とぴあ・かがわ)《募集締切:9/16》
・【No.23掲載】「かがわDXフェア2025」 開催(香川県)《10/21》
□編集後記
松山城築城400年を記念して、2002年に制作された番組「松山城築城物語」が
愛媛CATVで再放送されています。
ヘリコプターから身を乗り出して撮影された空撮映像や、五重の天守を再現した
イラストがパワーポイントで丁寧に描かれていたことなど、制作スタッフの方々
から伺った苦労話が思い出されます。
今ではCGや生成AIの技術が進化し、人物以外はすべてCGで構成された映画も
珍しくありません。災害時には、実際の映像と見分けがつかないフェイク画像が
拡散され、それを信じる人の多さが問題になるほどの時代になりました。
高精細な映像技術はもちろん素晴らしいのですが、現場で汗をかきながら作り上
げた映像には人の思いが宿っています。その重みは、どれほど精巧な技術にも負け
ない力を持っていると、改めて感じさせられました。 (T.I)
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