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四情懇ニュース ≪令和7年度 第26号(9月17日)≫【発行:四国情報通信懇談会】
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━ ★CONTENTS★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1 令和8年度総務省所管予算概算要求の概要等を公表(総務省)
■2 「情報アクセシビリティ好事例2025」候補機器・サービスの募集(総務省)
■3 「デジタルで拓く、地域のチカラ ~NFT・ドローン・イマーシブが実現する、
地域での新たな観光体験~」を開催(内閣府)
■4 令和7年度情報通信利用環境セミナ-のご案内(信越総合通信局)
■5 革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業
令和7年度電波有効利用研究開発プログラムの公募を開始(総務省)
■6 「Beyond 5G時代に向けた新ビジネス戦略セミナー」を開催(総務省)
■7 2025年度下半期の助成・援助に関する公募情報(電気通信普及財団)
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■1 令和8年度総務省所管予算概算要求の概要等を公表(総務省)
総務省では「令和8年度総務省所管予算概算要求の概要」及び「令和8年度総務
省所管予算概算要求参考資料」を取りまとめ、公表されました。
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kanbo04_02000248.html
(総務省HP)
■2 「情報アクセシビリティ好事例2025」候補機器・サービスの募集(総務省)
誰もがデジタル活用の利便性を享受し、豊かな人生を送ることができる社会の実現
のため、ICT機器・サービスの情報アクセシビリティ確保の重要性が増しています。
情報アクセシビリティ確保のためには、企業や公的機関がその必要性を理解し、ICT
機器サービスの開発・製造段階や、調達段階に情報アクセシビリティを確保するため
の検討を行うことが重要となります。
上記の背景を踏まえ、総務省では、アクセシブルなICT機器・サービスの普及促進
を目的として、情報アクセシビリティに優れているICT機器・サービスを「情報アク
セシビリティ好事例2025」として募集することとします。
・募集期間:9月12日(金)~11月14日(金)17時まで
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000178.html
(総務省HP)
■3 「デジタルで拓く、地域のチカラ ~NFT・ドローン・イマーシブが実現する、
地域での新たな観光体験~」を開催(内閣府)
第1部では、高い価値を有する地域の観光資源(例:自然、文化、食)を高付加
価値化する新技術として、「NFT」に着目し、NFTが地域の観光資源の体験価値化
・高付加価値化にどのように寄与するかをご説明します。具体的には、内閣府事業
での調査結果を報告するほか、民間NFT事業者における観光分野の取組について
ご紹介いただきます。
第2部では、「テクノロジーから考えるナイトタイム・クールジャパンの可能性」と
題して、地方の休眠資産ともいえる“空”に注目し、未利用の空を地域資源に転化する
ことや、寺社仏閣、お城などに文字通り光をあて、歴史遺産を夜“も”観光資源とする
など、それぞれ地方創生にも貢献していらっしゃる有識者の方々に講演いただきます。
1.日 時:9月24日(水)13:00~17:30
2.形 態:ハイブリット開催
・全国市長会館 第2会議室(東京都千代田区平河町2丁目4-2 )
・オンライン
3.申込〆切:9月22日(月)17:00
4.内 容
第1部:内閣府調査事業(新たな技術を活用した高付加価値化に関する調査)成果報告会
・「内閣府調査結果の報告~NFTを用いた地域資源の高付加価値化に向けて~」
株式会社野村総合研究所
・民間NFT事業者による取組紹介
登壇者調整中
・地域資源の高付加価値化をはじめとする今後の取組(関係府省庁の取組紹介を含む)
第2部:第1回CJPF LAB「テクノロジーから考えるナイトタイム・クールジャパンの可能性」
・「空のクールジャパンの未来」
株式会社レッドクリフ 代表取締役社長佐々木孔明 氏
・「光から始めるクールジャパンの可能性」
株式会社ネイキッド 執行役員/プロデュース部門統括 久保哲矢 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000011450.html
(Vpon JAPAN HP)
■4 令和7年度情報通信利用環境セミナ-のご案内(信越総合通信局)
~つくろう!守ろう!安心できる情報社会~
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会と共催で、デジタル社会において深刻な
影響を及ぼしている偽・誤情報に関する動向や総務省が推進する官民連携プロジェ
クト「DIGITAL POSITIVE ACTION」等に関するセミナーを開催します。
一人ひとりがインターネットについて考え、安心して利用できるネット環境を整備
することを目的に情報通信利用環境セミナーを開催します。
1.日 時:10月5日(日)14:00~16:20
2.形 式:オンライン(Zoomウェビナー)
3.参加費:無料
4.対 象:中学・高校・大学に在学中の方及び保護者の方や教職員の方、
その他、ICTネットリテラシーにご興味・ご関心のある方々
(どなたでも参加いただけます。)
5.申込〆切:9月26日(金)17:00まで
6.内 容
・講演1:フェイクニュースに騙されないためにソーシャルメディア時代に
必須のファクトチェックとリテラシー
講師:日本ファクトチェックセンター編集長 古田 大輔 氏
・講演2:正しく怖がるインターネット~SNS投稿で失敗しない方法~
講師:国際大学GLOCOM客員研究員 小木曽 健 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/main_content/001028416.pdf
(信越総合通信局HP)
■5 革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業
令和7年度電波有効利用研究開発プログラムの公募を開始(総務省)
総務省は、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業を実施するため、
令和5年3月に、NICTに情報通信研究開発基金を造成し、令和5年度より運用を
開始しています。
今般、NICTにおいて、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業のうち、
電波法第103条の2第4項第3号※に規定する技術の確立を目指し、電波の有効利用
に資する研究開発を実施する電波有効利用研究開発プログラムの令和7年度研究開発
プロジェクトの公募を実施します。
※周波数を効率的に利用する技術、周波数の共同利用を促進する技術又は高い周波数への
移行を促進する技術としておおむね五年以内に開発すべき技術
1.期 間:9月12日(金)~10月14日(火)正午まで(必着)
2.公募対象の研究開発プロジェクト
・AI/MLを用いたビーム制御及び省電力制御によるMassive MIMO基地局高度化技術
の研究開発(課題番号093)
・超高速大容量モバイルネットワークを実現するRAN高度化技術の研究開発(課題番号094)
・高速鉄道におけるモバイル端末向け大容量通信技術の研究開発(課題番号095)
・移動体通信システムに実装する耐量子計算機暗号技術等に関する研究開発(課題番号096)
3.公募説明会
日 時:9月24日(水) 13:30~15:00
形 態:オンライン
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin03_04000629.html
(総務省HP)
■6 「Beyond 5G時代に向けた新ビジネス戦略セミナー」を開催(総務省)
~「AI時代の知財・標準化戦略-業界関係者が語る変革の最前線」~
総務省では、Beyond 5G時代に向けた産学官連携の取組としてBeyond 5Gに係る
国際標準化や知的財産活用を戦略的に推進しており、今般、AI時代の知財・標準化
戦略をテーマとするセミナーを開催します。
1.日 時:10月6日(月)17:00~19:00
2.形 態:オンライン(Zoom)
3.参加費:無料
4.申込〆切:10月6日(月)午前9時(厳守)まで
5.内 容
・講演1:『知財とAIの可能性と課題』
ソニーグループ株式会社 知的財産・技術標準化部門 特許部 乾 翼 氏
・講演2:『ハードウェア会社からの脱却を加速する知財マネジメント
~AI・IoT・ソフトウェアIPを束ねるワンストップハブを目指して~』
ダイキン工業株式会社 知的財産部 担当課長・弁理士 土江 健司 氏
・講演3:『社会システム・産業のアーキテクチャから捉えたオープン・クローズ戦略』
PwCコンサルティング合同会社 執行役員 パートナー/早稲田大学 招聘研究員
渡邊 敏康 氏
・パネルディスカッション
モデレーター:大阪大学 先導的学際研究機構 教授 栄藤 稔 氏
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/gyouji/02tsushin04_04000258.html
(総務省HP)
■7 2025年度下半期の助成・援助に関する公募情報(電気通信普及財団)
電気通信普及財団の2025年度下半期の助成・援助に関する公募情報をお知らせ
いたします。
1.研究調査助成募集
ア.情報通信に関する法律、経済、社会、文化等の人文学・社会科学分野に
おける研究調査
イ.情報通信に関する技術分野における研究調査
ウ.アの人文学・社会科学分野及び、イの技術分野のいずれにも直接的に該
当しない、情報通信に関する学際分野における研究調査
・募集期間:11月30日(日)まで
2.シンポジウム開催援助
2026年4月~2027年3月までに開催されるシンポジウム・セミナー等開催援助
の募集を行います。学術分野、社会貢献分野の両方を募集いたします。
・募集期間:11月30日(日)まで
3.海外渡航旅費援助
海外で開催される国際会議などで研究発表を行うための渡航費用の一部を援助
海外で開催される予定であった国際会議が、新型コロナ感染拡大予防のため、
オンラインで実施される場合、研究発表を行うための参加費を援助いたします。
・通年募集
▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。
(電気通信普及財団HP)
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□四情懇カレンダー
・【No.12掲載】「第5回全国高校生放送・デジコン大賞」募集(四国大学)《募集締切:9/30》
・【No.13掲載】「四国コンテンツ映像フェスタ2025」作品募集(コンテンツ部会)《募集締切:10/10・17時》
・【No.16掲載】「eかみしばいコンテスト2025」募集(e かみしばいコンテスト実行委員会)《募集締切:10/15》
・【No.19掲載】 ICT技術セミナーin高松 ーAIの発展と倫理ー(研究交流フォーラム)《明日開催!》
・【No.23掲載】「かがわDXフェア2025」 開催(香川県)《10/21》
□編集後記
「薬にも毒にもなる」・・・先日参加した研修会の中での講師の言葉です。
この言葉をメモしていたということは、私の中で印象深かったからだと思うのですが、
主語が記載されていない。いったい何が「薬にも毒にもなる」のか。
研修会が終わってから「何が」だったのか思い出そうとしているのですが、まったく
思い出せません。
コミュニケーションの話の最中だったような気もしていて、もしかすると「声をかける」
「メールを送る」といった行為が、相手にとって“薬”になることもあれば、“毒”になるこ
ともある・・・そんな戒めの言葉だったのかもしれません。
あるいは、生成AIの活用に関する話の中で、「適度な利用は薬になるが、依存すれば毒に
なる」といった注意喚起だったのかも……。
結局、何だったのかは思い出せないのですが、主語を求めて考えることは頭の体操という
“薬”になっているような気がします。
ただ、思い出せないモヤモヤは、じわじわ効いてくる“毒”でもあるようで……。。 (T.I)
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