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四情懇ニュース7-28

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四情懇ニュース 令和7年度 第28号(9月26日)【発行:四国情報通信懇談会】

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CONTENTS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■1 「第4回愛媛デジタルツインフォーラム」を開催(愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンター)

■2 「四国コンテンツ映像フェスタ2025」作品募集の締め切り迫る(コンテンツ部会)《再掲》

■3 「地方創生 働き方のセミナー」を開催(北陸総合通信局)

■4 テレワークによる地域課題の解決と一次産業の未来(東北総合通信局)

■5 テレワークセミナー「リモートワーク時代のオフィスには何が必要か」を開催(厚生労働省)

■6 「情報通信研究機構 新技術説明会」を開催(NICT

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■1 「第4回愛媛デジタルツインフォーラム」を開催(愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンター)

   ~将来を切り拓く中高生のためのプログラミング講座~

 

ものづくり、建設、防災、医療、農業、文化財保存等の幅広い分野・産業で注目

されている「デジタルツイン」について、愛媛地区で萌芽的な取り組みがなされ

つつあります。その現状や課題を知り、デジタルツインを発展・普及させるため

の連携を模索することを目的として、標記フォーラムを開催いたします。

今回は、「建築・まちづくりの未来」をテーマに、愛媛地区内外から当該分野に

造詣の深い講師の方と、地元の学生・生徒による講演を予定しています。

フォーラムの第1部において、愛媛県内の学生等からデジタルツインを利用した

活動や研究、また有識者から文化財保存のための3Dキャプチャの取り組み事例や、

3Dデジタル都市モデルの利活用、建築分野のデジタル利活用について、ご講演い

ただきます。第二部では、懇談会と並行して、高校生向けに本学工学部建築・社会

デザインコース個別相談会を設けます。

※四国情報通信懇談会は本事業を協賛しております。

 

1.日 時:1017日(金) 150017:30

  (1745~,愛媛大学E.U. Regional Commons(ひめテラス)にて,

   懇談会&工学部建築・社会デザインコース個別相談会)

2.会 場:愛媛大学城北キャンパス 南加記念ホール(愛媛県松山市文京町3)

3.参加費:無料

4.対 象:デジタルツインの利用・開発に興味のある方,建築やそのデジタル利用に興味のある方

      (高校生以下も歓迎)

5.内 容

 ・講演:「松山南高校の校舎デジタル保存プロジェクト 

      ~解体校舎の保存と3Dモデルの防災応用への挑戦」

     愛媛県立松山南高等学校生徒による発表

 ・講演:「デジタルアーカイブするよ。-文化財を残すために-

     ZANNI

 ・講演:「国土交通省 Project PLATEAU とその利活用」

     アナザーブレイン 久田智之氏(愛媛大学非常勤講師)

 ・講演:「防災とデジタルツイン~地震の物理シミュレーション~」

     松山大学 佐藤綾音さん

 ・講演:「建築デジタルデザインの実践」

     安藤祐介建築空間研究所 安藤祐介 氏

 ・講演:「3Dデータと木材加工」

     三王ハウジング 秦 康晃 氏

 

  ▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。

   https://i-sain.eng.ehime-u.ac.jp/

  (愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンターHP

 

 

■2 「四国コンテンツ映像フェスタ2025」作品募集の締め切り迫る(コンテンツ部会)

   ~動画でつながる、四国の魅力と未来~

 

「四国コンテンツ映像フェスタ」は、地域のデジタル動画コンテンツ制作者に

発表の場を設けることにより、四国における映像クリエーターの育成と映像を

通じた地域の魅力発信を目的として、平成19年度から開催しており、今回で

19回目となります。

今年度のフェスタでは、視聴スタイルの変化を取り入れ、新たに「ショート動画

部門」を設けました。より多様な作品を、より多くの方にご覧いただけるよう、

幅広いジャンルの応募をお待ちしています。

 

【募集テーマ】

 四国を元気にする!

 

【募集部門】

 ア.小・中・高生部門

  …小学生、中学生、高校生が制作した作品

 イ.アマチュア部門

  …専門学校生、大学生のほか、アマチュアの方が制作した作品

 ウ.プロ・セミプロ・自治体部門

  …プロ・セミプロ、自治体、自治体との連携団体が制作した作品

 エ.ショート動画部門

  …スマートフォンで見ることを前提とした30秒以内の作品)

 ★部門ごとに最優秀賞、優秀賞を選出し、表彰状及び副賞を贈呈いたします。

 

【作品時間】

 上記アからウ:31秒以上 180秒以内

 上記エ:30秒以内

 

【募集要項・応募方法等】

1)作品の募集締め切り

     1010日(金)17時必着

2)提出方法

  以下の2通りの提出方法を原則とさせていただきます。

  ア.DVDR等の記録媒体の郵送

  イ.  YouTubeへの動画投稿

3)提出先

   四国総合通信局 放送課 有線放送担当

  ア.郵送の場合

    郵送先:〒790-8795 愛媛県松山市味酒町2丁目144

  イ.メールの場合

    送信先:shikoku-contentssoumu.go.jp

  

  ▼四国総合通信局報道資料

   https://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20250618.html

 

  ▼「四国コンテンツ映像フェスタ2025」募集要項

   https://www.soumu.go.jp/main_content/001014119.pdf

 

【お問い合わせ先】

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  四国情報通信懇談会コンテンツ部会事務局

  (四国総合通信局 情報通信部 放送課) 樋本、服巻

  〒790-8795 愛媛県松山市味酒町二丁目14番地4

  TEL089-936-5039  MAIL: shikoku-contents@soumu.go.jp

 ==============================

 

  ▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。

   https://www.shikoku-ictcon.jp/scvf/

   (四国コンテンツ映像フェスタHP)

   ※ 募集要項、応募用紙等のファイルをダウンロード可能です。

 

 

■3 「地方創生 働き方のセミナー」を開催(北陸総合通信局)

   ~シェアリングエコノミーと関係人口拡大が拓く、持続可能な地域社会~

 

11月のテレワーク月間にあたり、地域への新しい人の流れ「関係人口」の拡大や

テレワークやシェアリングエコノミーを活用した“新しい働き方”による就業機会の

創出や地域活性化の取組を紹介するセミナーを開催します。

 

1.日 時:1021日(火)13301505

2.形 式:オンライン(zoomウェビナー)

3.参加費:無料

4.〆 切:1020日(月)1200 

5.内 容

 ・特別講演「一緒に考えませんか、地域のこと、未来のこと」

      興能信用金庫 理事長 田代 克弘氏

 ・講演1「シェアリングエコノミーによる持続可能な地域社会の実現」

      一般社団法人Public Meets Innovation 理事 田中 佑典 氏

 ・講演2「新しい共助の働き方『デジタルワークシェア』について」

      一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC

      企画担当部長 澤田 誠 氏

 

  ▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。

   https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2025/pre250916_01.html

   (北陸総合通信局HP

 

■4 テレワークによる地域課題の解決と一次産業の未来(東北総合通信局)

   ~「働き方改革セミナー in 東北 2025」を開催~

 

テレワークは、ICTを活用して時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を可能

にし、人口減少時代の人材確保や地方創生、働き方改革に貢献する手段として

期待されています。本セミナーでは、地域が抱える担い手不足や人口減少といっ

た課題に対し、東北の一次産業とテレワークを組み合わせた取り組み事例を紹介

し、地域課題の解決に向けたヒントを提供することを目的とします。

 

1.日 時:115日(水)13301530

2.形 式:オンライン(Zoom Webinars

3.参加費:無料

4.〆 切:1031日(金)1200

5.内 容

 ・講演1:「テレワーク導入の成功事例と仕組みづくりのポイント」

      株式会社テレワークマネジメント マネージャー 鵜澤 純子 氏

 ・講演2:「DXとリモートワークが創る未来の農業経営」

      有限会社トップリバー 取締役会長 嶋埼 田鶴子 氏

 ・講演3:「テレノーカー」(テレワーク+農家)として地域で働く

      一般社団法人農林水産ダイバーシティ推進連盟 理事 助川 富美恵 氏

 ・講演4:「テレワーク+農家」という新しい働き方の可能性

      ノウタス株式会社 取締役社長 佐々木 陸衣 氏

 

  ▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。

   https://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/20250925a1001.html

   (東北総合通信局HP

 

 

■5 テレワークセミナー「リモートワーク時代のオフィスには何が必要か」を開催(厚生労働省)

 

リモートワークの普及に伴い、オフィスは単なる作業場所から、交流や創造性を

促す場へと役割が変化しています。さらにはコロナ禍以降、オフィス面積を縮小

する企業も増えました。しかしながら単に出社頻度の低下によるスペース削減や

フリーアドレス化、ハイブリッド運営のための会議室増築といった設備投資も今後

本当に必要なのか、いまひとつ方向性が定まらないといった課題があります。加えて

偶発的なコミュニケーションの減少や企業文化の希薄化も懸念されます。

本セミナーでは、テレワーク導入・定着の好事例から見える解決策の提案、および

労務管理の専門家を交え、労務管理の留意点を、わかりやすく解説します。

 

1.日 時:1016日(木) 13001600

2.形 式:オンライン

3.参加費:無料

4.内 容

  ・特別講演:「あらためて考える「場」の力。リモートワーク時代のオフィスとは」

     株式会社月刊総務 代表取締役社長/戦略総務研究所 所長 豊田健一 氏

  ・講演:テレワーク導入企業等の好事例(取組)紹介

     「リモートワーク時代に求められる“集まる意味”のあるスペースとは」

     株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 嶋田瑞生 氏

  ・講演:テレワーク導入事例紹介&ICT基本事項

     一般社団法人日本テレワーク協会 事務局長 村田瑞枝 氏

  ・講演:テレワーク実施時の労務管理上の留意点 押さえておきたい基本のポイント

     米澤社労士事務所 代表 特定社会保険労務士 米澤裕美 氏

  ・個別相談会

 

  ▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。

   https://telework.mhlw.go.jp/kagayakutelework/seminar/2025/1016.html

    (日本テレワーク協会HP

 

 

■6 「情報通信研究機構 新技術説明会」を開催(NICT

 

本説明会では機構で創出された新たな技術の実用化を目的として、技術移転や

共同研究にご関心のある企業等関係者の皆様に向けて、研究者自らが直接プレ

ゼンします。

今年の講演テーマはプログラム掲載の4件となりますので、ご関心のある企業等

の皆様におかれましては、是非ご聴講下さいますようお願い申し上げます。

また各講演の終了後には「技術相談・質問ルーム」を約30分間設けます。

発明者と個別の面談をご希望の方は、ご聴講後に是非ご利用下さい。

 

1.日 時:102日(木)10001155

2.形 式:オンライン

3.参加費:無料

4.〆 切:10月1日(水)

5.内 容

 No1:「量子アニーリングあるいはデジタルアニーリングを活用して

     無線通信同時接続数を10倍へ」

 No2:「シンプルな運転危険予知AI

 No3:「IoTにも有効な省電力化・エリア拡大のための無線方式」

 No4:「誤差逆伝搬法を用いた音場制御およびマルチスポット再生方式」

 

  ▼詳細につきましては下記URLからご覧ください。

   https://www.nict.go.jp/publicity/event/2025/10/02-1.html

    (NICT HP

 

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□四情懇カレンダー

・【No.12掲載】「第5回全国高校生放送・デジコン大賞」募集(四国大学)《募集締切:9/30

・【No.13掲載】「四国コンテンツ映像フェスタ2025」作品募集(コンテンツ部会)《募集締切:10/1017時》

・【No.16掲載】「eかみしばいコンテスト2025」募集(e かみしばいコンテスト実行委員会)《募集締切:10/15

・【No.27掲載】「m.PIME Pythonプログラミング講座2025」募集(丸亀ICTクラブ)《募集締切:9/30

・【No.27掲載】「かがわDXフェア2025」開催(香川県)《10/21開催》

・【No.28掲載】「第4回愛媛デジタルツインフォーラム」開催(愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンター)《10/17開催》

 

□編集後記

今回の本メルマガにて掲載しております、「第4回愛媛デジタルツインフォーラム」では、

「建築・まちづくりの未来」をテーマに、学生の発表や専門家の講演を通じて、

文化財保存や3D都市モデルの活用など、デジタルツインの最新事例が紹介されます。

松山南高校の生徒による「松山南高校の校舎デジタル保存プロジェクト」の講演については

134年の歴史を持つ松山南高校の校舎老朽化による取り壊しを機に、思い出の詰まった教室や

階段をメタバース化し、日々生徒が過ごした空間をデジタル保存する試みです。

また、学生たちの3Dモデルを用いた防災応用への挑戦は、地域の防災意識の向上に貢献することが

期待される意義ある試みです。これらの学生の取り組みは、当会員である有限会社中野ジョイント

カンパニー様が技術支援をしており、当会で令和4年度と令和5年度実施しました「廃校のデジタル

ツイン化で新たな関係人口増加に繋がる利活用の調査研究」の成果も生かされているものです。

本イベントが、これからの地域づくりを考えるヒントが得られる場になると期待しております。(K.M)

 

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